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自己流の運動が続かない・変わらないのは“脳の都合”

更新日:3 日前

その裏にある“ダニング・クルーガー現象”と運動習慣の関係


川口パーソナルトレーニング

■ 1. 「ちゃんとやっているつもり」なのに変わらない理由

運動を続けているのに、

  • 思ったほど体が変わらない

  • 姿勢が良くならない

  • 疲れやすさが残る

そんな経験はありませんか。

実はこれ、あなたの努力不足ではありません。   人間の脳には、 「自分はできている」と思い込みやすいクセがあるからです。

このクセを説明する心理学の考え方が、 ダニング・クルーガー現象です。

■ 2. ダニング=クルーガー現象とは

簡単に言うと、

人は、まだ慣れていないことほど「自分はできている」と思い込みやすい

という脳の傾向です。

運動は“手応え”で判断しやすいので、特にこの現象が起きやすい分野。

例えば、

  • フォームが崩れているのに気づかない

  • 呼吸が止まっているのに「大丈夫」と思う

  • 姿勢が丸まっているのに「普通だ」と感じる

こうした“ズレ”は、誰にでも起きます。

■ 3. さらに、人は「自分に都合よく解釈する」生き物

ダニング=クルーガー現象に加えて、 人間にはもうひとつのクセがあります。

それは、 自分のやり方を守ろうとする“防衛反応”。

たとえば、

  • 「そのフォーム、少し違いますよ」

  • 「呼吸が浅くなっています」

と言われると、 脳は「自分の努力が否定された」と感じてしまうことがあります。

その結果、

  • 「私はできているはず」

  • 「このやり方で合っている」

  • 「そんなに悪くない」

と、自分に都合よく解釈してしまうのです。

これは性格ではなく、脳の仕組み。


川口パーソナルトレーニング

■ 4. この2つが重なると、運動習慣はつまずきやすい


ダニング・クルーガー現象(思い込み) + 防衛反応(都合のよい解釈)


この2つが重なると、次のようなことが起きます。

  • 自己流のフォームが直らない

  • 無理な負荷をかけてしまう

  • 変化が出る前にやめてしまう

  • 正しい方法を受け入れにくくなる

つまり、 「できているつもり」なのに変わらない状態が続いてしまう。


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■ 5. では、どうすればこの“思い込み”から抜け出せるのか?

① フォームを“自分以外の視点”で確認する

  • スマホ動画

  • トレーナーのチェック

外からの視点が入ると、脳の思い込みが自然と薄れます。

② 呼吸と姿勢を整える

呼吸が浅いと脳が疲れやすくなり、 “自分の状態を正しく判断する力”が落ちます。

姿勢と呼吸を整えるだけで、 運動の質も、自己評価の精度も上がる。

③ 小さな成功体験を積む

「できた」という感覚が増えると、 防衛反応が弱まり、 新しい動きを受け入れやすくなります。

④ トレーナーのフィードバックを活用する

専門家の視点は、 “自分では気づけないズレ”を埋めてくれます。


川口パーソナルトレーニング


  • 人は「できているつもり」になりやすい(ダニング=クルーガー現象)

  • さらに「自分のやり方を守ろう」とする防衛反応が働く

  • この2つが重なると、運動の効果が出にくくなる

  • 姿勢・呼吸・外部フィードバックが、思い込みを解消するカギ

運動習慣は、 正しい努力 × 正しい自己評価   が揃ったときに、初めて大きく変わります。

もし「頑張っているのに変わらない」と感じているなら、 それはあなたのせいではありません。 脳のクセを少し整えるだけで、体はもっと素直に変わっていきます。

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