なぜ日本では海外に比べて運動習慣が定着しにくいのか?
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- 2025年5月29日
- 読了時間: 4分

こんにちは。日々、お客様のサポートをしていて感じていること(ちょっと深めのテーマ)を記事にしてみました。
「日本では運動がなかなか続かない」これ、実は一人ひとりの意志の問題だけではなく、制度・文化・教育・家庭など、社会全体の構造的な背景が影響しています。
この記事では、日本人の運動習慣が根づきにくい“5つの要因”と、それをふまえて僕のジムが大切にしていることをお伝えします。
1. 「運動=ダイエット」という誤解が根強い

日本では運動といえば「痩せるためにするもの」という考えが一般的です。でも本来、運動は生きていく上での“身体機能”を守るための習慣です。
たとえば私のジムでは、体重やサイズだけではなく、
姿勢が良くなる
疲れにくくなる
呼吸が深くなる
歩きやすくなる
腰痛や肩こりが減るといった「人間らしい機能回復」や「生活の質(QOL)の向上」を目的としています。
筋肉は、見た目のためだけでなく“生きる力”そのもの。それを取り戻すトレーニングを私は大切にしています。
2. 医療制度の充実が「予防意識」を奪った

日本の国民皆保険制度は素晴らしい仕組みです。でもその安心感が、「具合が悪くなったら病院に行けばいい」「薬をもらえば安心」という受け身の健康観を生みやすくしてしまいました。
実際、医療現場では生活習慣の改善よりも薬が優先される場面も多く、「体調を崩す → 薬で治す」というサイクルに頼りすぎる傾向があります。
私たちが目指すべきは、病気を防ぐ体を育てること。運動はその“第一歩”です。
3. 健康を「自分で管理する」教育が不足している

学校教育では、内臓の仕組みや食べ物の栄養素は教わっても、
どうすれば疲れにくくなるか
ストレスや不調とどう付き合うか
自分の体とどう向き合えばよいかといった実生活に根ざした健康リテラシーはあまり教えられていません。
海外では、幼少期から体の使い方、心と体のセルフマネジメントを学ぶ機会があり、それが運動を“当たり前の文化”にしています。
4. 家庭教育と文化的な価値観(バランス)の影響

日本では「体より頭が大事」「運動より勉強」と言われがちです。
家で体を動かす習慣がない
食卓で“栄養バランス”より“好き嫌い”優先
疲れていても「我慢しなさい」が普通こうした日常の積み重ねが、“自分の体と向き合う感覚”を育ちにくくしているのです。
また、「弱音を吐かない」「人に迷惑をかけない」という美徳が、「不調でも無理をしてしまう」「人に助けを求めるのが苦手」という“がまん型の健康観”にもつながっています。
つまり、運動=贅沢な時間、特別なことという意識が、根本的な文化背景として存在しているのです。
5. 「完璧主義」と「環境の壁」が習慣化を妨げる

「週3回やらないと意味がない」「1回60分やらなきゃダメ」こんな思い込みも、運動を遠ざける要因です(一体、誰が決めた?)
実際には、
朝1分のストレッチ
一駅分歩く
深呼吸して体をほぐすこうした小さな習慣こそが“続く健康づくり”です。
また、日本では時間や立地の制約が多く、忙しい女性や働く人がジムに通うのは現実的に難しいこともあります。
僕のジムでは、
完全予約制で待ち時間ゼロ
2週に1回でもOK
生活リズムに合わせた柔軟なプログラムで、“続けられる仕組み”をつくっています。
僕のジムが目指すのは、“本来の体を取り戻すこと”

僕はパーソナルトレーナーとして、「ただ痩せたい」だけよりも、「動きやすい体になりたい」「自分の体を好きになりたい」そんな本質的な願いに寄り添いたいと考えています。
お客様一人ひとりの生活背景や、身体の状態に向き合いながら、人間としての身体機能を取り戻す病気にならない体をつくるという視点でサポートしています。
まとめ:健康は“自分で育てるもの”

医療制度に甘えすぎない
薬に頼りすぎない
文化や教育の影響に気づき、自分の意思で行動する
それが、日本人に今一番求められている「自立した健康観」だと思います。
そして、その第一歩が“日々の運動習慣”。小さな積み重ねが、大きな未来を変えます。
▷ マイペースに「自分の体」と向き合ってみませんか?
体の不調や不安を、「年齢のせい」「性格のせい」とあきらめていませんか?
あなたの体には、まだまだ眠っている力があります。それを引き出すのが、僕たちパーソナルトレーナーの仕事です。
【1st.Position Geist】
🔶運動が苦手な方の為のパーソナルトレーニング
🔶運動×ボディケア×姿勢改善メソッドで
ライフスタイルを無理なくサポート
🔶短期ダイエットでお身体の変化をさせるのではなく姿勢改善、頑固な体の痛みの改善からステップアップしてオンリーワンのメニューをご提供






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