最近は寒い日が多くなってきましたね。
寒さが強くなってくるとどーしても背中が丸くなりがち…。
今回は、そんな寒さなんぞ吹き飛ばして背中が「ビッシッ!」となるノウハウを動画&解説記事でご紹介していきます。
もちろん動画だけでも流れが分かるようにしてあります。お時間がある方はぜひ解説記事もご覧ください。
猫背で歩かない為に必要なことは?
まずはおさらいです。 良い姿勢の基本としてはイラストにあるように【腹圧】が確保されていることが理想です。パーソナルトレーニングで呼吸エクササイズをウォーミングアップに必ず加えているのはこのためです。 よく、「気が付いた時に直すんですが、でも5秒後には…」という事があると思います。
あれは「腹圧をキープしておく情報がインプットされていない」からです。(ちなみにインプットを担当しているの「脳」です。これついてはまた今度に)
体は筋肉と神経が1セットで動く
体についている筋肉は「筋膜」という膜に包まれて列車の車両のように我々の体を巡ってます。神経のシステムも体をWi-Fiのルーターと考えるとWi-Fiの電波の様なものです。
1st.Positionのパーソナルトレーニングで部分的なトレーニングを推奨していない理由はまさにここにあります。体は常にどのような場面でも全体運動をして我々の日常生活を支えてくれてます。
広背筋&殿筋のアクティブSTについて
このエクササイズのポイント
🔶足の向きは卍字の形にセット
🔶支えるている腕と反対側の腕を伸ばす
🔶息を吐きながらストレッチ
このストレッチは画像(青いマーキング)の部分を1セットで効率的にストレッチをかけることができるスグレもの。ここの筋肉の働きとしては「体の重心を後ろにセット」してくれること。
人は年を取ってくると体の重心は「前方へ移動」していく傾向があります。一説では視力と脳の認知機能のアンバランスから発生する現象とも言われてます。 その為、筋肉のアンチエイジングとしての役割も大きいパートとも言えます。
ハーフニーリング/wサンストレッチ
このエクササイズ(ストレッチ)のポイント 🔶腰が反らない
🔶曲げている膝のつけ根は可能な限り伸ばす
🔶腰捻る時のコツは可能な限り胸を張る
太ももの筋肉は骨盤の前からスタートする筋肉です。
この筋肉の働きが強すぎると骨盤が前傾してしまい、上半身の重心が安定せず猫背の温床になりますので注意が必要です。
サイドプランク/wアブダクション
このエクササイズのポイントになるのは…
🔶肩の真下に肘をセット。手のひらは床に向ける。(背中の筋肉を使って体を支える為)
🔶動かす足の指はやや天井へ向ける。
ターゲットになっているこの中殿筋の役割は一言でいうと「下半身の安定化」です。もっと簡単に表現すると「真っ直ぐ歩く」ために非常に重要な筋肉です。そして下半身の年齢が最も目立つ所でもあります。(俗に言うお尻垂れるというのはここから始まります)
バックステップランジ
このエクササイズのポイントになるのは膝の角度になります。
🔶前後に開いた膝の角度は90°になります。
🔶上半身は前に倒れない様に注意
🔶後ろに引いている膝は下げた時、床にタッチする。
このランジでターゲットになるのは下半身の筋肉全体になりますが注目したいのが、「かかる負荷の方向性」
どんな方向に負荷が?
それは、体の「横揺れ耐性」です。この運動方向にしっかり耐性があるといわゆる「がに股」になるのが防げますよ。
更に内ももにもしっかりテンションが入るので美脚効果も期待できます。
まとめ
いつも長い文章にお付き合いいただきましてありがとうございます(人''▽`) 体を変える時に必要なのは必ずしも「強い刺激」が必要なわけではありません。
必要なのは体に体調にあった(生活リズムに合った)メニューです。
運動強度だけでは推し量れるものではありません。
姿勢や体にかける力の使い方(動きのクセ)を活かすようなことを多く取り入れていけば体はどなたでも変えることができる。
ということが少しでも伝えわると嬉しいです。
それではまた。
【1st.Position Geist】
🔶「成果を実感しやすいパーソナルトレーニングをご提供」を
掲げ、年間1200件のご予約を担当しております。
🔶ダイエットを目的とする高価格短期集中型が主流のパーソナルジム業界に対して、姿勢改善、頑固な体の痛みの改善を専門として中・長期間的なパーソナルトレーニング&
ケア施設として活動しています。
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